楽器人生

オカマサ日記

思い返せば14歳の時に伯父からエレキギターをもらったことが
楽器人生の始まりだった。

ギブソンのSGの日本製レプリカだった。
ギブソンのSGといえばピートタウンゼントを思い起す。

ハンマリング、プリング、チョーキングという
3大エレキギター奏法をマスターした時は
ピートタウンゼントになれた気がした。

それからベースギターを中古で手に入れた。
毎日毎日練習した。マメができるほど練習した。
ジョンポールジョーンズになれるような気がした。

その後カシオのミニキーボードを手に入れて
コードを覚えて弾けるようになった。
自分なりの奏法らしきものも考えた。
ボブジェームスに死ぬまでになれる気がした。

結局いまだに誰にもなれず、
自分を探し続けているのであった。