
2000年、Masa INAOKAがビーチボーイズ、特にブライアン・ウイルソンの影響を色濃く受け、
「ユーモアとハーモニー」をテーマに結成したバンド、セバスチャンウイルソン。
同年、シングル『朝を待つ』でインディーズデビューし、
その洗練されたポップセンスと緻密なコーラスワークで
全国のラジオ番組でも頻繁にオンエアされた。
そして2002年、バンドの世界観を凝縮したコンセプトアルバム『セバスチャンウイルソン』が完成。
しかし、様々な問題が重なり、惜しくも発売されることはなかった。
それから20年以上の時を経て、2025年、ついに封印が解かれる。
当時の瑞々しい感性と、現代の技術が融合したこのアルバムは、
60〜70年代のロック、ポップスのエッセンスを感じさせながらも、
決して懐古主義に陥らない斬新なアプローチを施した作品だ。
心の奥に響くメロディ、繊細かつ大胆なアレンジ、
そしてハーモニーが織りなす至福のサウンド。
長年待ち望んだファン、そして新たなリスナーへ贈る最高の音楽体験がここに!